5月
厚木市森の里H様邸のリフォーム
洗面・浴室工事 編
既存の洗面台。

長年の使用で金具部分のサビや、天板のキズなどが気になっていたこと、
洗濯機の配置場所による使い勝手が良くないなどのため、洗面台の交換と
少々、動線を変える工事をします。
洗面室入口の開きドアを解体して、引戸へ変更します。

出入りの位置が少しずれるので、洗濯機を洗面台の横へ移動し
動線もよくなります。
また、開きドアから引戸になり開閉動作も楽になります。

壁紙とクッションフロアーを貼替えて、完成です。

クッションフロアーは通常の1.8㎜厚の約2倍の厚みの3.5㎜厚。
1.8㎜厚のものと比べてクッション性も高く足元のひんやり感も少なくなります。
こちらの洗面台もキッチンと同様に、メーカーのショールームで使い勝手や色を良く確認して決めていただきました。

つづいて、浴室の工事。
現状はタイル貼りの浴室のため、寒さ対策に一番悩まれていました。

寒さで一番問題になるのが洗い場の床。

浴室をすべて解体してシステムバスに造り替えてしまうのが確実ですが、
今回は洗い場床の冷たさ対策のみということで、「シート貼り」をご提案しました。
床材は、東リの「バスナシリーズ」です。
クッションフロアと似ていて、クッション性のあるシート状の床材です。
機能的には、衝撃吸収性や防滑性があり水はけも良くなっています。
また、タイルの床と比べて、素足で触れた時のひんやり感が軽減されて
ヒートショック対策にも効果があります。

さらにこの床材は、介護保険給付の対象である住宅改修「浴室床材を滑りにくいものへ変更」に該当しますので、介護保険を利用したリフォームをご検討されている方は
ご相談ください。
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