5月
厚木市上依知O様邸の縁側サッシ交換工事
上依知にて縁側の掃出し窓の交換工事をおこないました
こちらの建物は、築50~60年になるお住まいです
屋根の葺き替えや外壁の一部補強などは行っていたものの、内部はあまり手を
加えていなかったようで、畳や表しの柱梁、左官仕上の壁など、昔ながらの
日本らしい住まいの雰囲気が残されていました

南側の庭に面した位置には縁側があり、サッシや雨戸も木製です


既存の障子の下側のガラスは、最近ではあまり見ない波型の加工がされています

縁側の窓や雨戸がかなり前から開閉しずらくなっていたということで、
今回は、開閉のしやすさと防犯のためにも施錠がしっかりできうように
したいということで、工事することになりました
今の建物の雰囲気を残したいと思い、今と同じように木製のサッシで造り替える
ことも考えましたが、アルミサッシと比べると、費用も割高になり、メンテナンスも
必要になるので、価格やメンテナンス、使いやすさを優先に、今回はアルミサッシ
を取付けることにしました
アルミサッシが取付けられるように既存の窓台を加工します

上部の丸桁の下に鴨居を取付けます


サッシ取付けの開口下地、加工ができてサッシを嵌め込んでいきます