住まいの知識


住まいやまちのサイズ

近いと感じる距離

みなさんは「近い」と聞くと、どのくらいの距離を想像しますか。その人の身長や体の大きさによって多少違ってくるのですが、実はことばの使い方によっても分かるのです。

そのことばは私たちが、ふだん使っている指示代名詞(しじだいめいし)の「これ、それ、あれ」です。ごく近い位置にあるものを指すときは「これ」を使います。少し遠くなると「それ」になり、もっと遠くなると「あれ」となるのです。実際にその距離がどのくらいになるか調査すると、「これ」の範囲は、その人を取り囲むような卵型で、およそ10㎥の容積をもつことが分かりました。そしておもしろいことに、「これ」の範囲は、その人が手や足を少し伸ばせば届く範囲を包むように重なるのです。

このように、人が近いと感じる距離は、手を伸ばして届く範囲として、家具のかたちや部屋の大きさと深く関連していると思われます。 

動きやすい寸法

勉強机に向かった姿勢で参考書をとろうとしたとき、前方の本棚に手が届かないといったことはありませんか。いちいち立ったり、姿勢を大きく変えないと本が取れないのでは、とても面倒ですね。勉強しながらいろいろな本を見ることはよくあること。ですからふつうは、本がかんたんに取れるように手の届く範囲に本棚の位置がつくられています。キッチンの食器棚や衣服の入ったタンスなども、使うの人の手が届く範囲や、見やすい範囲を考えてつくられていると、とても使いやすくなります

まちの中ではどうでしょう。人の基本動作のうちで最も基本的な「歩く」という動作をみると、住まいの中と同様でだれが、どんなふうに使うかで、使いやすい寸法は変わってきます。できれば、子どもからお年寄りまで、みんなが使えるようにすることが理想です。

身体の大きさを測ってみよう

みなさんは、ものの大きさを測るときには何を使いますか。小さめのものは定規で測れるし、ちょっと大きいものだと巻き尺が便利ですね。しかし、今のような定規や巻き尺がなかった時代には、人の身体のある部分の長さを基にした独自の単位をつくり、ものの大きさを測っていました。つまり、身体の大きさが定規のような役割をしていたのです。

たとえば、昔の距離の単位に「里(り)」があります。今の単位でいうと、だいたい4kmの長さなのですが、これは、大人が1時間に歩く距離にあたります。つまり、人が1時間に歩く長さを、ひとつの単位にしていたのです。

また、寝るための布団は身長を基にしていますし、座るための座布団は人が座ったときの大きさに関係しています。このように身体のある部分の大きさや長さは、身の周りのものの大きさや長さを決めていきました。ただ、人の身体はそれぞれ個人差がありますし、大人と子どもでも大きく違ってきます。特に成長期の子どもは、日々変化するので、ぴったり合わせるのは難しいのかも知れませんね。


住まいのカビ対策はどうされていますか?

♪住まいのカビ対策は、なんといっても湿気除去と汚れ落としです。

 

 カビが発生する条件は温度(15℃~20℃)、湿気(70%以上)
養分(汚れ)があることです。最近は高機能のエアコンがあり、

湿気の除去などは簡単かもしれませんが、女性の中にはエアコンは       苦手という方がまだまだ多いようです。
エコの観点からも以下のようなことに気を付けると良いようです。

●湿気を追い払うためには・・・

♪頻繁に窓を開ける

窓を2か所以上開けて、空気の流れをつくる
♪換気扇を定期的に回す

調理中、調理後も換気扇を回す

お風呂は湯沸しの時から就寝時まで換気扇を回す

●こまめなお掃除

汚れはもちろん、ホコリもカビの養分になります。 

天井や壁のホコリ払いもする

カビが発生したら早い段階で除去する

ジュウタンや畳のカビは乾燥させて、

 アルコールを含ませたタオルでたたくように取る

雨の日に窓を開けると、外の湿気を家の中に呼び込んでしまいます。

窓は開けずに、扇風機などで部屋の中の空気を動かすほうがいいですね。少しの工夫で快適に過ごしたいものです。


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